京都ハンナリーズ北川雄一トレーナーインタビュー<第二回> | 京都平川接骨院/鍼灸治療院グループ

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京都ハンナリーズトレーナー活動

京都ハンナリーズ北川雄一トレーナーインタビュー<第二回>

2018/04/02 | カテゴリー:京都ハンナリーズトレーナー活動

©KYOTO HANNARYZ/B.LEAGUE
第二回:選手が一年でも長く選手生活を続けられる土台作りを一生懸命やる

 

――浜口ヘッドコーチと、もう10年以上一緒にお仕事をされていると思うんですけれども、浜口ヘッドコーチからは、いわゆる選手のコンディショニングだったりケアについてリクエストや注文などはありますか?

 

 

北川:ほとんど言われないですね。僕のやっていることは基本的に信頼していると言ってくれるので、例えば「ジャンプ力を高くしようか」とかそういった注文もほとんどないですね。

 

 

 日本に帰ってきてからはずっと一緒にやっているんで、僕がやっていることを信頼してくれているということだと思うんですけれども、このよう信頼関係を長い期間築かせていただいていることに本当に感謝しています。

 

 

――突発的なアクシデント、ジャンプをして着地をしたときに膝が入るとか足首を捻るということを100%防ぐというのはなかなか難しいと思うんですけど、そういうところを予防したりとか、選手が一年間できるだけ良いコンディションで過ごすために一番大切な事というのはどういうことでしょうか。

 

北川:そうですね。僕は選手のトレーニングも見ているんですけれども、いつも選手に言うのは、ストレングス・トレーニングの目的は、障害予防、怪我予防。あとは一年でも長く選手を続けてほしいんで、耐久性を高めるという目的。それと、ウエイト場で強くなるんじゃなくて、バスケットコートの上で強く速くというのが目的なので、そういうトレーニングしますという事を選手には言っているんです。

 

 

僕がやっている仕事のなかで、障害予防は、すごく大きな部分を占めていまして、そこはかなり力を入れています。毎年7月8月、外国人選手が来日する前は、大体週4回~5回は、二部練と言って午前・午後に練習するんですけれども、午前の2時間は僕だけの時間をいただいています。前半の1時間は動き作りのトレーニングといって、どうやって止まるか、どうやって横に強く動くか等、そういう動き作りを1時間して、そのあとダンベルやバーベル等の負荷を持ってトレーニングするんです。それをみっちり2時間もらえているんで、多分他のチームだとあんまりそこまでないと思うんですよね。それが障害予防につながっていると思うんです。炎さんもそれが大事だと思うからずっとこの10年その時間をいただいていると思っています。

 

 

――今シーズン怪我がなければ、ということだけじゃなくて、選手が一年でも長く選手生活を続けられるように。あとは、重りを使ったいわゆるパワートレーニングだけじゃなくて動きづくりを重視されているという事なんですね。

 

 

北川:筋力アップもおこないますが選手生活が少しでも長く続くその土台作りを徹底的にやります。よくいつもピラミッドを描くんですけれども、ピラミッドの一番土台の部分が関節の可動性であったりとか、安定性というもの。その上に初めて筋力があるというピラミッドなんです。その土台がなかったら、いくらパワーや筋力があっても、グラグラしちゃうと思うんですよね。それで怪我につながってしますので、まずここをしっかり作ってということをしています。

 

©KYOTO HANNARYZ/B.LEAGUE

――その考え方は長く北川さんと一緒にされている選手だと理解はされていると思うんですけど、他のチームから来る選手、あるいは初めて日本に来たという外国人選手からすると、ちょっと特異的なんでしょうか。

 

 

北川:そうですね。もしかしてそうかも分からないですけど、やっぱり一年でも長くやってほしいとか、怪我予防になるという事を伝えると選手は皆聞き入れてくれてるのではと思っています。もちろんしっかり重り(ウエイトトレーニング)も持ちますよ。無茶苦茶しんどいですよ(笑)。

 

 

――北川さんが関わってこられたチームでは実際に大きな怪我だったりとか怪我に悩まされ続ける選手は、割と比較的に少ないように思うんですけれども。

 

 

北川:もちろん他のチームの数字とかは分からないので、なんとも言えないですけれども、慢性障害をなるべく減らしたいとは常に思っています。膝の痛み、腰痛、そのへんはなるべく少なくしたいと思っていて、現在の所このような慢性障害で休んでいる選手は少ないです。腰痛で休む選手というのは、ここ京都に来てから……ないんじゃないかな? と思っていて、まぁこれはもう分からないです、たまたまなのか。もしかしたら障害予防や耐久性のことを考えながらトレーニング等を行っている成果がでているのではと思っています。

 

 

――慢性障害というと、突発的な怪我ではなくて、そのあとにずっと続く痛みや動きの悪さですか?

 

 

北川:そうですね、身体のどこかの機能が悪くて、その代償が原因で

起こる慢性的な怪我ということになるかと思います。もちろん年に数回は起こりますが、なるべくこのようなタイプの怪我を防ぎたいと常に思っています。

 

 

――シーズン前は二部練で、午前中はハードな身体作りをするということなんですけど、シーズン中はどうなんでしょうか?

 

 

北川:やはり1シーズンが約8ヶ月で60試合とすごく長いので、シーズン中はいかに疲れが残らないようにするかというのを浜口ヘッドコーチとコミュニケーションをとりながら練習のボリューム考えているので、ボリューム的には少なくはなります。少なくはなりますがストレングストレーニング(筋力トレーニング)は週に1回、チームで必ず行うようにしています。

 

 

他のチームの事は分かりませんが京都ハンナリーズは週1回は必ず同じメニュー、僕が決めたメニューでシーズン中も行うようにしています。

 

©KYOTO HANNARYZ/B.LEAGUE

――bjリーグからBリーグになって元NBLの選手たちも一緒に試合をすることになって、そのフィジカルのレベルというか競技レベルとは上がりましたか?

 

 

北川:上がりましたね。単純に背が高い選手や、フィジカルの強い選手が増えていると思います。高校大学と良い教育をされている選手が多くなりましたので、競技レベルやフィジカルの面でも確実にレベルアップしていると思います。

[北川雄一トレーナーインタビュー全四回 第三回目も近日公開!! 平川接骨院グループ]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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